オンライン英会話スクールの講師はフィリピン人が最適な理由。

英会話スクールの講師というと、やっぱりアメリカ人が多いと思う方も多いのではないでしょうか？

しかしながら、様々なオンライン英会話スクールの公式ホームページなどを覗きに行くと、講師としてフィリピン人が非常に多いことに気付くでしょう。

英語を習うのにアメリカ人じゃなくてフィリピン人で大丈夫なのかな？

と思ってしまうあなたは立派な日本人です。

結論から言うと、英会話スクールの講師がフィリピン人である事に、何も問題はありません。

基本的にフィリピン人の英語に訛りはありませんので、語学留学にフィリピンに行くのも選択肢としてアリ。

そのぐらいフィリピンでは英語が浸透していますし、フィリピン人は英会話スクールの講師としても適していると言えます。

今回は英会話スクールの講師がフィリピン人でも大丈夫なのかな？と疑問に思っている方に、フィリピン人が英会話スクールの講師に最適な理由をお届けいたします。

フィリピンの公用語は英語。

フィリピンの国語はフィリピノ語。その他にも多数の言語があると言われるフィリピンですが、みんなが円滑にコミュニケーションを取るために公用語として使われているのが英語です。

フィリピンでは小学生の時からしっかりと英語の授業があり、大学まで授業は英語で行われています。

街中の看板はほとんどが英語ですし、英語を話して通じないという事はまずありません。

英語教育が遅れている日本とは、比べものにならないほど、英語教育には力を入れています。

１つの国でみんなが複数の言語を話すというのは日本人には理解しがたいかと思いますが、フィリピンではそれが普通です。

コールセンター世界一！フィリピンのBPO産業。

フィリピンには世界の名だたる大企業のコールセンターがあります。

BPOコールセンターの数は、2014年にインドを抜いて世界一になりました。インドを抜いて世界一になった背景には、人件費の安さやフィリピン政府の支援もありますが、インドに比べて訛りが無いというのも大きな理由です。

フィリピンはアメリカの植民地だった時代もあり、国民の英語力は高く、アメリカ英語に近いことも米国企業から人気となっています。

その企業の中にはマイクロソフト、シティバンク、IBMなどなど。

一方で日本の企業は？というと、英語のコールセンターを設置している企業が少ないので、まだまだ日本企業は少ないながらも、日系企業の米パナソニックなどはフィリピンにコールセンターを置いています。

＊BPOとは、ビジネス・プロセス・アウトソーシングの事で、プロセスの一部を外部に委託すること。フィリピンでは急速に発展中。

コミュニケーション能力が高いのも魅力。

さらにフィリピン人の人柄も多くの企業に支持されています。

フィリピン人はコミュニケーション能力が高く、特に女性は話すのが得意な人が多いようです。

更にはポジティブで、多少の事では凹まないという特徴を合わせ持ち、これらの特徴を踏まえると、オンライン英会話スクールの講師にも適していると言えるでしょう。

訛りが無くて高い英語力とコミュニケーション能力。ビジネスとして使える英会話を習得している。それがフィリピン人の強みとなっています。

通信技術も最先端。

また、そのような企業のコールセンターを構えるフィリピンですから、オフィスでは通信にも不具合のないように安定したインターネット環境を整えているビルも多く見られます。

最先端の光回線を導入したり、予備電源や発電機を完備して、通信が途中で途切れることのないように準備しているオフィスも多いです。

現地のオフィスと日本のご家庭をインターネットで繋いでSkypeレッスン！

という環境も安心な設備が揃っています。

BPOを呼び込む事に積極的に取り組んでいるフィリピン政府の支援により実現している環境もまた、大きなメリットとなっていますし、その恩恵を日本でも受ける事が可能となっています。

ウチナラ編集部より

元々は世界の大企業のコールセンターを国内に数多く設置するための施設ですが、これはオンライン英会話にもピッタリな設備環境にもなっています。

尚且つ、優れたコミュニケーション能力と明るい人柄、そして幼少期から培われた高い英語力があります。

そしてフィリピンでは人気の職種であるオンライン講師なので、真剣に仕事に取り組んでいる人も多いようです。

フィリピン人自身も、母国で外国語としての英語を学習していますので、英語の勉強方法もよく理解しています。

実際にオンライン英会話スクールでは人気のあるフィリピン人講師は、予約が難しいという事も。

フィリピン人で大丈夫かな？何故フィリピン人が多いのかな？と疑問を持つまでもなく、日本人よりも遥かに英語が上手で、講師としても安心という事がおわかりいただけましたでしょうか？

オンライン英会話スクールの講師はフィリピン人でも全く問題ありません。フィリピンは英語を公用語としており、多くのフィリピン人が英語を流暢に話します。また、フィリピン人は英語を教えることに熱心で、生徒の英語学習をサポートしてくれる傾向があります。そのため、オンライン英会話スクールの講師として、フィリピン人は優秀な選択肢と言えます。

フィリピン人講師には、以下のようなメリットがあります。